ピクチャーギャラリーの巻その4

今回もvector tuts+ピクチャーギャラリーの実践、第4回です。いくつかの面白いテクニックが使われていますので、1つづつ実践していっております。今回は消失点を利用した背景を描き足していきます。


17. 消失点を作成する。3つの消失点を作成する。任意の場所で構わないが、左右対称でなければならない。


左に直線を描く。この直線は確実に垂直にする。


このパスの上部ポイントの位置へ水平ガイドを作成する。


18. ガイドを選択し、回転ツールを用い、ガイドが上部ポイントと接する点をクリックし…


反対側の消失点を通るように回転させる。


直線の下部ポイントからも同様にガイドを作成する。


19. ペンツールを用い、ガイドに沿って左のピクチャーの形を完成させる。


このピクチャーをコピーして背面にペーストし、効果メニューから【ぼかし】→【ぼかし(ガウス)…】を選択。ぼかしの半径を調整する。


こんな感じ。


ピクチャーの中の部分として塗りがダークグレーのパスを描く。


20. もうひとつ、同様にガイドに沿ってピクチャーを描く。


右側も同様にガイドを作成し、ピクチャーを描く。※ 元サイトでは右のガイドも作成しておりますが、面倒なので中心を軸にリフレクトツールで反転させました。


21. 同様の手段で天井照明を描く。先ほどの上部の消失点を利用する。











上が白、下が淡いグレーのグラデーションをかけておく



残りの照明を描いていく。


22. 左の照明が全て描き上がったら、照明を全て選択してコピーを垂直軸に反転させる。※ 元サイトではオブジェクトメニューを使用していますが、リフレクトツールを使いました。


23. 照明を、ぼかし(ガウス)で光らせる。


24. 中央のピクチャーにグレアを描き、直線グラデーション白→白、不透明度0→50%にする。


他のピクチャーにも同様にグレアを描く。


今回はここまで。次回が最終回です。